0006: 4Wiki間のfrontmatter・wikilink整合規約
背景
Paper-Wiki/Law-Wiki/Data-Wiki(人間・パイプライン管理)とLLM-Wiki(llmwiki生成、 0004)の相互参照規約が未定で、量産側が安全に ページを生成できなかった。
決定
- 所有権: LLM-Wiki(
llm-wiki/projects/*/wiki/)はllmwikiだけが書く。生成 ページのfrontmatterを手編集しない(修正はソース側かレビューキューで行う)。 他Wikiは人間とスクリプトが書き、llmwikiは書かない。 - 共通frontmatter最小契約: 全Wikiのページは
title(string)、tags(list)、 出典キー(sourceまたはsources、URI/ファイル名のlist可)を必ず持つ。各Wikiは 自由に拡張してよいが、この3つの意味を変えない。llmwikiの生成frontmatter (kind/confidence/modelId等)はLLM-Wiki固有の拡張として扱う。 - リンク方向: wikilinkはLLM-Wiki→他Wiki(地図→根拠)の一方向のみ。 Paper/Law/Data-WikiからLLM-Wikiへリンクしない(生成物は再compileで消えうるため)。 根拠遡上はAGENTS.mdの原則どおり
source(s)のURIで行い、wikilinkは補助とする。 - 横断リンクの書式: Obsidian vaultに各Wikiをフォルダ(symlink可、例
LLM-Wiki/)として置き、Wikiをまたぐwikilinkは必ずパス付き[[Paper-Wiki/papers/<name>]]形式で書く。同名ページの解決をObsidianの 最短一致に任せない。 - 結合キー: Wiki間の同一資料の対応付けはページ名ではなく出典URIで行う。 法令は
ingest-law.pyの<law_id>-art<条番号>規約(例415AC0000000057-art2)を Law-Wiki側のページ名にも用い、正式名・略称はaliasesに置く。
理由
- llmwikiは
.llmwiki/state.jsonのハッシュでページを所有・再生成するため、生成物の 手編集は次のcompileと衝突する(所有権の一方向化で回避)。 - 出典URIを結合キーにすれば、ページ名の変更・翻訳・略称に影響されず、
ingested_urls()等の既存実装(tasks/0003)ともそのまま整合する。 - law_id基準の命名はe-Gov APIの安定IDに乗るため、改正・改称に対して安定。
影響
- backlogの量産タスク(RSS取り込み、web/雛形等)はこの規約を前提に進められる。
templates/のPaper-Wiki/News-Wiki雛形を作る際は共通最小契約に従う。
未決定事項
- Data-Wiki(e-Stat等)のページ命名規約は、最初の取得実装時に本規約の範囲内で決める。
追記: LLM-Wiki廃止(2026-07-22時点の注記)
本文中のLLM-Wikiは0004「LLM-Wiki生成 エンジンにllm-wiki-compilerを採用」の追記(2026-07-15、実運用でほぼ使われ なかったため廃止)により廃止済み。決定3(wikilinkはLLM-Wiki→他Wikiの一方向) はLLM-Wikiが存在しないため現在は適用対象がない。Paper-Wiki/Law-Wiki/Data-Wiki 間の共通最小契約(決定1・2)自体は引き続き有効。